初代ホームページについて
有田RCホームページの生い立ち
有田ロータリークラブのホームページは、1997年成川守彦氏が会長に就任した年初めて開設されました。
「IT」は世界の趨勢であり、ロータリークラブでもこの動きを先取りする必要があると考え、これをプロモートした成川会長の先見性によるものであります。
成川氏はこの後1999~2000年度第2640地区ガバナーに就任されましたが、この間国際ロータリーにおける情報システムの向上に並々ならぬ情熱を燃やし、尽力して参りました。
私達は、「氏の先駆的活動を称え、最初のホームページを作成したご苦労を忘れない」ため、翌年以降の会長挨拶は毎年改訂いたしますが、1997~1998年度会長挨拶は、「永久保存」といたしたいと存じます。
(2000年地区&クラブ雑誌広報委員長・川村克人記)
1997年 成川守彦氏の会長就任挨拶
平成9年7月3日
本年1997~98年、伝統ある有田ロータリークラブの会長を、務めさせていただくことになりました。歴代会長さんや会員諸兄の皆様が築き上げてくれました有田ロータリークラブの栄誉を傷つけることの無いよう、精一杯つとめますので、よろしくご指導ご鞭撻のほどお願い申しあげます。
本日は、和歌山特報さん・有田タイムスさん、有田南ロータリークラブの会長・幹事さん、アクトの会長・幹事さん、ようこそおいで頂きました。有り難うございます。この1年間よろしくお願い致します。
国際ロータリーは今年-92年目、有田ロータリークラブは-39年目、私は39代の会長です。私は入会して、19年になります。いよいよ来年は有田ロータリークラブ創立40年となります。幸い私は、河合幹事という名女房役をいただきましたので、次の40年にうまくバトンタッチできると安心しております。
さて、国際ロータリー1997~98年度 グレン W.キンロス会長 のテーマは、お手元にお配りしているように、そして私と幹事さんのネクタイにかかれてるように、 ” Show Rotary Cares “ 「ロータリーの心を」 あなたの住むところ、私たちの世界、そこにすむすべての人々に・・・であります。
具体的には
- 飢える人に食料を提供することによって、ロータリーの心を。
- 貧困からの脱却を援助する事によって、ロータリーの心を。
- 基本的読み書き能力と計算能力をあらゆる人に身に付けさせることによって、ロータリーの心を。
- 子供たちが虐待されたり放置されたりしないように守ることによって、ロータリーの心を。
- あなたの都市や町を働きやすい住み易い場所にするプロジェクトを実施する事によって、ロータリーの心を。
- 常に方便より原則を重んじて、事業や専門職務の高度の道徳的水準を掲げるよう全ロータリアンに奨励して職業奉仕に、ロータリーの心を。
でありますが、当クラブは身近な事業から取り組んでいきたいと考えております。
本年、クラブの運営に当たり、私は次の3つのことを、会員の皆様にお願いしたいと考えております。
- 1)委員会の開催
- 各委員会を1~3ヶ月に1度は開催していただきたい。
- 2)事業計画の見直し
- 0からの出発、これまでの事業にとらわれないで。
- 3)そして3つ目は
- ロータリーのために、ロータリーについて考える時間を、ロータリーに分かちあたえて下さい。
具体的な事業計画は、次週各委員長さんから、発表いただけると思います。
尚、本年度地区委員 には、会員増強委員 として;青木猛児さん、 財団増進委員として; 上野山泰生さんが、なられておりますのでご紹介申し上げます。
最後に、向こう1年間、会員皆様のご指導ご鞭撻を心からお願い申しあげ、会長就任のご挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。