初島中学校にてラオスからの留学生との国際交流事業が開催されました
2015年12月10日
社会青少年奉仕委員会委員長 橋本拓也
12月10日(木)例会終了後、有田市内の初島中学校で、ラオスからの海外留学生と中学校生徒との交流事業を行いました。
ラオスからの留学生は、有田ロータリークラブの米山奨学生であるポンパパック・ダーラーさんとルアンサイ・コンシリ君、ネンホァンマラ・ティッパワンさん、サリシー・ソンポーン君の4名です。
初島中学校の生徒50名(1学年:18名、2学年:19名、3学年:13名)と水主校長はじめ職員の方11名、当クラブロータリアン14名、地方紙の記者2名の合計77名の方が参加しました。
初めに、ラオスの国(言葉・お金・食べ物・民族衣装・お正月・お祭り・観光地など)についてPPTを用いて4名の留学生から説明を行い、中学生からは「なぜ日本に留学したのか」「ラオスで食べられる日本食は?」「ラオスで流行っている日本のものは?」など積極的な質問がありました。その後、ラオスのダンスを職員の方やロータリアンも参加して行いました。広い体育館いっぱい使い男女ペアになってのダンスで、中学生も初めは少し恥じらっていましたが、老若男女入り乱れて楽しみました。その後はグーキンハーンというラオスの遊びを行いました、日本の鬼ごっこのような遊びで、中学生は体育館いっぱい走り回っていました。最後に、中学生の1,2年生が日ごろから練習をしているソーラン節を披露してくれました。一糸乱れぬソーラン節で見学者はみな感激していました。
閉会にあたり、中元会長からは、「ラオスの留学生は、夢をかなえて日本へ来ました。皆さんも夢を持って、決してあきらめないで、夢を果たすように頑張ってください。」
水主校長からは「ラオスの留学生はしっかりした目的をもって日本へ来ています。我々も広い視野を持って勉強していきたい。」との挨拶で閉会しました。今日のラオスの国について学んだ事業が、初島中学校の生徒が国際的な視野を持った人材に育つ一助となればと願っています。